10月9日 町長だより

 10月に入り、京極町は朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。今朝の最低気温は3℃とのことで、町内では、すでに暖房を入れた方も多いかと思います。
 先日、2024年本屋大賞で3位を受賞した「存在のすべてを」を執筆された小説家の塩田武士さんと対談させていただきました。この「存在のすべてを」には、京極町が登場していますので、ぜひ皆さまに読んでいただきたい一冊です。ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、最も重要な場面で登場していると言っても過言ではありません。塩田さんの作品で「罪の声」と「騙し絵の牙」は映画にもなっており、「存在のすべてを」も数年後に映画化されることを願っています。
 塩田さんとの対談内容については11月28日発行予定の広報きょうごく12月号で特集記事として掲載予定です。塩田さんには執筆作業や取材で多忙を極めるなか対談を快く引き受けていただいたことに深く感謝申し上げますとともに、今後の更なるご活躍をご祈念申し上げます。