05_京極町内のゼロカーボンの取組

 こちらのページでは、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、京極町内の様々なゼロカーボンに関連する取組をお知らせしています。

「ShiriBeshiゼロカーボンリレーパネル展」が開催されました

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 京極町生涯学習センター「湧学館(ゆうがくかん)」において「ShiriBeshiゼロカーボンリレーパネル展」が開催されました。

「ShiriBeshiゼロカーボン出前講座」が京極小学校で実施されました

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 令和6年(2024年)11月7日、京極小学校の6年生を対象に、「ShiriBeshiゼロカーボン出前講座」が開催されました。後志総合振興局保健環境部環境生活課によるこの講座は、地球温暖化と気候変動の問題への理解を深め、将来を担う子どもたちが持続可能な社会の実現に向けた第一歩を踏み出すことを目的としています。
 講座は、気候変動の現状や将来の温暖化の予測、そしてゼロカーボン社会の実現に向けた取り組みなどについてわかりやすく解説する座学と、再生可能エネルギーの使用を体感できる実習の2部構成で行われました。
 座学では、過去から現在、そして未来における気温の上昇変化や、気候変動がもたらす天災の深刻化などの影響について、スライドによる解説がありました。生徒たちは、講師にからのクイズや問いかけにも積極的に発言し、地球温暖化が進むことによる影響の深刻さと、自分たち一人ひとりができることについての理解を深めました。特に、「緩和」と「適応」というキーワードを通じて、二酸化炭素排出量の削減と吸収量の増加、気候変動への影響への対策の両輪が重要であることを学びました。
 実習では、小型の太陽光パネルや風力発電機を用いて、再生可能エネルギーの仕組みを体験しました。生徒たちは、太陽の光や風力をエネルギーに変換し、LED電灯を点灯させることに成功し、大きな歓声を上げていました。この体験を通じて、再生可能エネルギーの身近さや、その可能性を感じることができたようです。

「京極町省エネ家電の買換え促進支援券給付事業」がスタートしました

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 令和6年4月1日から「京極町省エネ家電買換え促進支援券給付事業」がスタートしました。
 この事業は、京極町ゼロカーボンシティの実現に向けて、10年以上前の古い電気冷蔵庫を省エネ性能の高い電気冷蔵庫へ買換えをする町民に対し、支援券を給付することにより、家庭部門からの二酸化炭素排出量を削減することを目的としています。

ふきだし公園に電気自動車用急速充電器が設置されました

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 京極町では、温室効果ガス削減のため、電気自動車(EV)の普及の推進しています。普及推進の取組の一つとして、ふきだし公園湧水口側駐車場に電気自動車用急速充電器が設置されました。

液体燃料触媒「SLOW」が京極町役場で試験導入されました

 京極町ゼロカーボンシティ実現に向けた取組の一環として、令和5年12月から京極町役場の施設内の重油ボイラーに液体燃料触媒「SLOW」を試験導入しています。
 「SLOW」とは、化石燃料に対応した液体燃料触媒です。分子間の結合を切り離すことで燃料の完全燃焼を促し、燃焼効率を高める効果があるため、液体燃料の消費量及び温室効果ガスの排出量削減が期待されています。道内の他の施設等では既に導入されており、温室効果ガス排出量を約5~40%削減したという報告もあります。
 今回の導入を通じて、役場施設における重油使用量と温室効果ガス排出量の約10%削減を目指しています。

 

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「ShiriBeshiゼロカーボン推進記念植樹」が実施されました

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 令和5年(2023年)11月、後志総合振興局の「ゼロカーボン北海道」実現に向けた取組の一つとして「ShiriBeshiゼロカーボン推進記念植樹」が実施され、CO2を吸収する代表的な樹木であるクリーンラーチの苗木が京極町開基百周年記念碑周辺と京極中学校敷地内に植樹されました。

 「ShiriBeshiゼロカーボン推進記念植樹」は令和5年度から始まり、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言した管内各市町村の土地及び「ShiriBeshiゼロカーボン出前講座」を実施した各学校の敷地にクリーンラーチを植樹し、ゼロカーボンに関する意識啓発を図っています。

クリーンラーチとは?

 クリーンラーチは、グイマツとカラマツのエリート木をかけあわせて誕生した樹木で、カラマツやトドマツと比べCO2を多く吸収・貯蔵する、野ねずみの食害や風雪害に強い等の特徴を有しています。
 平成20年(2008年)に開催された北海道洞爺湖サミットでは、各国首脳が行った記念植樹の樹種に選ばれました。

「ShiriBeshiゼロカーボン出前講座」が京極中学校で実施されました

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 令和5年(2023年)10月13日に京極中学校内において、京極中学校生徒3年生を対象に、後志総合振興局環境生活課による「ShiriBeshiゼロカーボン出前講座」が実施されました。
 
 講座は、主に気候変動やゼロカーボンをテーマにした座学と、再生可能エネルギーをテーマにした体験型の実習の2部構成で行われました。
 
 座学では、過去、現在及び未来の気温・気候の変動状況や未来のために必要な取組について説明があり、生徒の皆さんは、二酸化炭素の排出を減らす「緩和」と地球温暖化の影響による被害をなくす、小さくする「適応」に取り組むことが重要であることを学ぶことができました。
 実習では、風力発電の仕組みについて風車の小型模型とLED電灯を用いて羽根の形や角度、枚数により発電量が変わることを実際に見て確認できたほか、水素発電について電気分解と燃料電池の学習キットにより体験することができました。水を電気分解して得た水素を酸素と反応させ、電極につながれたプロペラが回転した際には、「おお!」と驚きの声とともに大きな拍手がありました。

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