03_再生可能エネルギーとは?
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再生可能エネルギーとは

地球や太陽、生物など自然由来のエネルギーを利用して、繰り返し利用することができるものが再生可能エネルギーです。
資源に限りのある化石燃料とは異なり、エネルギー減として永続的に利用ができ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない(増加させない)ため、環境にやさしいエネルギーとして注目されています。
再生可能エネルギーの種類
太陽光発電

太陽の光エネルギーを太陽電池を用いて電気に変換して発電する方法です。エネルギー源が太陽光であるため、枯渇することはありません。もし災害時に電気の供給がストップしてしまっても、太陽の光さえあれば発電が可能です。
太陽光発電の特徴として、太陽光パネルにあたった光の量で発電効率が決まるため、時間帯、気候条件、日射角度等に大きく影響を受けます。
京極町×太陽光発電
京極町は、夏は曇りの日が多く冬は豪雪のため、発電量に影響を及ぼす可能性が高いです。
発電効率を上げるためには、太陽電池の設置場所をできるだけ日の光が当たりやすい場所にする、太陽電池を積雪の影響を受けづらい垂直型にする等の工夫が必要です。
風力発電

風の力を利用して風車を回し、風車の回転運動を発電機を通じて電気に変換する発電方法です。
一定の風速があれば昼夜を問わず電力を生み出してくれるクリーンなエネルギーです。一方で、自然の風を利用する発電方法のため、風向きや風速によっては発電量が下がる恐れがあり、電力を毎日一定量供給するという「安定性」の面では少し弱い部分があります。
また、太陽光発電と同様に季節や気候の影響を受けやすく、台風などの暴風時にはブレードの損傷などの危険があるため、稼働させることができません。
京極町×風力発電
前提として、年間を通じて風の強い場所でないと発電効率が悪くなるため、設置場所の選定が重要になります。その他、広大な土地の確保、風車の回転による振動及び騒音による周辺環境への影響が課題としてあげられます。
地熱発電
主に地下のマグマによって熱せられた高温の水蒸気が持つエネルギーを用いてタービンを回し、発電する方法です。太陽光発電や風力発電のように季節や天候に左右されずに年間を通じて安定した発電量を得ることができますが、活用するには大規模な調査等が必要となります。
京極町×地熱発電
から京極町北部地熱発電調査を実施しております。
水力発電
京極町×水力発電
バイオマス利用
京極町×バイオマス
京極町の面積のうち、約78%が森林(令和2年度時点)であり、バイオマスの
京極町内の再生可能エネルギーの導入状況
下記の円グラフは、令和2年度の京極町内の再生可能エネルギーの導入割合を示したものになります。
令和2年度の再生可能エネルギーの導入容量は、約460kWになります。導入割合は、水力発電が89%、太陽光発電が11%になります。

再生可能エネルギー事業をご検討中のみなさまへ
再生可能エネルギー事業の実施に関するガイドライン
京極町では、令和4年12月に「再生可能エネルギー事業の実施に関するガイドライン」を策定しております。町内で再生可能エネルギー事業を検討されている事業者の皆様は、下記のガイドラインをご確認いただき、地域と調和した手法による再生可能エネルギー事業の実施にご協力をお願いいたします。
また、ご検討時には下記の担当部署までご相談ください。
- 再生可能エネルギー事業実施に関するガイドライン (PDF形式:280KB)
- 再生可能エネルギー事業実施に関する協議書(様式) (ワード形式:40KB)
お問い合わせ先
企画振興課気候変動対策係
TEL:0136-42-2111
MAIL:kikaku@town-kyogoku.jp